大晦日 一年を振りかえって
2017.12.31
いよいよ今年もラスト、大晦日。
知り合いの紹介で自宅売却の相談依頼があったので行ってきました。
最後まで仕事があって有難いことです。
これから会社の仕事部屋の掃除します。
家のことは奥さんに任せっきりです。
掃除の前にブログ書きながら一年を振り返ってみよう。
今年2月にまたまた性懲りもなく趣味のスキーでしくじって左手首を脱臼骨折してしまいました。
この程度で済んだので良かったのですが、やはり健康を損なうと人にも迷惑掛けますし、自分自身も辛い思いをします。
自身の体・精神の健康と安定を保たないと何も出来ないことを痛感しました。
10月に会社を東山区に移転しました。
前職から含めると18年間伏見区で不動産業に携わっていたので少し寂しい気持ちと不安な気持ち、心機一転頑張るぞと思う気持ちやワクワクする気持ちが入り交ざった気分でしたね。
何かまた新しいことを仕掛けたり挑戦していきたいと思います。
あとは京都駅南の会社所有の土地の方向性が決まりました。
売却するのか有効活用するのかというところで迷っていましたが、売却はいつでもできるし希少な土地でもあるので、この土地を使って地域の活性化を図りたいと思いました。
そこでホテルを建てようといろいろ思案してきましたが、急転直下的に飲食のテナントビルを建てることにしました。
ホテルやゲストハウスは今ブームですごくたくさんの投資がなされています。
ブームに乗るのは簡単です。
ただブームの後には、競争があって、そのあとには成熟した産業になるのは間違いないでしょう。
元々あまのじゃくな自分でもあるので、ブームの裏というか影というか何かあるのではと思ってました。
これだけホテルが建ち、観光客が訪れれば、何か足りないものや求められているものがあるはずですよね。
それが飲食ビルなのかはまだ分かりませんが、チャレンジしてみることにしました。
まぁ、そのうち結果が見えてくるでしょう。
他には、この数年インバウンド需要がらみで京都市内の不動産が部分的にかなり高騰しました。
そこで所有資産の一部入れ替えを行いました。
これも今はまだ正解かどうかは分かりませんが、数年後良いも悪いも結果は出てくることでしょう
色々とあった一年でしたが、来年のテーマはずばり「初心にかえる」です。
やはり事業ってものは生き物みたいなもので、立ち上げるのは簡単ですが、そのあとどのように進んでいくのかは携わっていく人によってどうにでも成ります。
人の成長に近いのかなと思います。
子育てに近いような気がします。
子供が生まれてその子が大人になって自分の足で人生を歩んで行くまでに、親の役割はすごく大きなものです。
その子の人生が良いものになるか悪いものになるかは、親の責任だと思っていて、会社も事業も同じでしっかり育てないとすぐにダメになってしまうと思います。
会社を立ち上げて11年が過ぎ、そして最近でも新しい事業を始めたりしてます。
でもこの一年よくよく見てみると、まったく独り立ちしていないことに気付きました。
人間でいうとこの会社は小学生みたいのものです。
事業によっては2,3歳の赤ん坊もいます。
大人になって自分の足でしっかり歩んで行けるとこまでは僕が育てないといけないと思いました。
立ち上げた人の責務ではなかろうかと思います。
ここで立ち上げた僕が初心を忘れてしまったら危うくなるのではと感じました。
ですので来年は自分自身もう一度ねじを締め直して初心にかえろうと思います。
皆様今年一年お世話になりました。
来年も皆様のお力になれるよう頑張って参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
それではよいお年をお過ごしください。
株式会社アルプスホーム
西山洪在