地価
2020.02.23
2013年から2014年ぐらいから始まった今回の地価上昇ですが、2018年夏ぐらいがピークだったように思います。
ちょうど、スルガ銀行のかぼちゃの馬車の不正融資問題とかあったころです。
それから表立ってはそんなに下がってませんが、金融機関の融資姿勢も変わりましたし、実際の売買の現場では売れ行きも変わってると感じます。
僕的には2019年には、何かのきっかけで一気に下げ始めるのかなと思っていましたが、今までズルズルとゆっくり低空飛行してきた感じがします。
なんかそろそろ起こりそうな気がしてます。
きっかけは地震か台風かも知れないし、安部政権の終わりかも知れないし、株暴落かもしれませんね。
案外新型肺炎かもしれませんね。
駅近、市内中心部、商業地が上がり、吊られて郊外も何とな
く上がったり、値が持ってた感がありますが、中心部が下げだしたら一気に郊外は下がるでしょうね。
これからは不動産の二極化、三極化が進んでいくと思います。
売れる物件↔値が下がりにくい物件、なかなか売れない物件↔値はずるずる下がり続ける物件、まったく売れない物件↔値が付かない物件、こんな感じに分かれていくのではないでしょうか。
地方の田舎に行けば売れない物件沢山ありますが、京都市内でも出てくるでしょうね。
不動産見てれば世の中の動向が分かりますし、逆に言うと世の中見てると不動産も分かります。
不動産はいつの時代もこれからも世の中を映し出すものだと思いますので、動きを見ているだけでもなかなか面白いです。
平成は何もなかった時代だと言いますが、令和は激変の時代になるのではと思ってます。
世の中が変わるということは不動産の在り方も必ず変わるので、そのあたりを注意深く見ていって立ち回りたいと思います。
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