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上がる?下がる?

2020.02.24

日本国内の不動産はこれから基本的には下がっていくのだろうと思います。

一部上るところもあるでしょうが、横ばいor緩やかに下がる地域と、ずるずる下がり続ける地域に分かれるんだろうと思います。

年間3%・5%と下がり続ける地域も多くなると思います。

 

仮に年4%下がると15年で約半値になります。

そう考えると今保有してる不動産をこれからも保有し続けるのか、それとも売却するのかは常に考えていた方が良いでしょう。

 

個々の不動産の特性をしっかり把握することがとても大切になります。

地域の人口集積具合や今後の動向、住宅地か?商業地か?、収益が有るのか無いのか、有るのなら今後どうなっていくのかなど色々ありますよね。

 

人口・世帯数はほとんどの地域でこれから減っていくので、基本的には住宅は余っていきます。

 

商業地もネットやテクノロジーが進化していくのでどうなるかを見極める必要があります。

 

オフィスも今は不足しているところも多いですが、リモートワークや一居住地に縛られない働き方など確実に増えてくるので、需要は減っていくんだと思います。

 

災害の強いエリア弱いエリアの見極めも、これからすごく大事になってくるでしょう。

水害はハザードマップ、地盤は国土地理院の地図を見れば分かります。

京都市ハザードマップ

土地条件図 国土地理院

人口の予測とかもネットで簡単に調べられます。

 

不動産は買うと同時に売ることも考えておいた方が良いと思います。

昔は、不動産は安全資産で一度買ったら手放さずに持っておいた方が良いという考え方も有りだったと思いますが、これからはケースバイケースだと思います。

資産として持つのだったら、他にもっと良いものもあるかもしれませんね。

 

実需で必要なものは買えば良いと思いますよ。

でも要らなくなったら売るのは考えないといけませんね。

 

収益で買うのは良いと思います。

ただ世の中はどんどん変化していくので、その見極めは大事かと思います。

 

ALPS HOME     Kozai Nishiyama

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